【お知らせ】
六神合体ゴッドマーズ
2015.11.19
『六神合体ゴッドマーズ』。
1981年(昭和56年)10月2日から1982年(昭和57年)12月24日まで日本テレビ系で放映、東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)製作のロボットアニメである。
『横山光輝』氏の「マーズ」を原作とするも、マーズ、ガイヤー(原作ではガイアー)などの一部の名称とガイヤーはマーズの意思、もしくは死亡によって爆発するという設定などが共通しているだけでストーリーやメカ、キャラのデザインは全く異なっています。
この設定変更を横山氏はあまり快く思わなかったようです。
この作品ではおもちゃ会社主導で主役メカ「ゴッドマーズ」のデザインがなされたため、非常に線が多く複雑になり、アニメで動かすのが困難になってしまいました。
当時のアニメーターも「(前番組の)鉄人28号は線が少なくて動かしやすかったけど、ゴッドマーズは線多すぎて嫌になった」と語っています。
そのため、本編の内容は人間ドラマが中心となり、巨大ロボ戦はほとんどが変形・合体バンクで、戦闘ではほぼ動かないという、前代未聞の事態となりました。
ただし、攻撃をされても動かないことや、どんな敵も必殺技で簡単に倒すことなどは、「ゴッドマーズの圧倒的な強さを表現できていて良い」という意見もあります。
ゴッドマーズというアニメの最大の特徴は女性ファンの多さ。
本橋秀之によりデザインされた、美形の敵キャラクター「マーグ」は主人公の「タケル」以上の人気を獲得し、彼が本編で死んだときには葬式まで行われるほどでした。
当時のコミックマーケットでは「ゴッドマーズ」は(女性向け)人気ジャンルの1つでした。
放映中にファンの間で署名活動が行われ、劇場版も公開されています。
エンドロールでは彼女たちの名前もクレジットされていました。
女性受けばかりが後世に伝わっているため誤解されることがあるが、男の子受けも普通に良い作品でした。
玩具のセールスも非常によかったため、当初の半年の放映予定から延長され1年以上放映されました。
東京地方では本放送当時、裏番組としてテレビ東京で「太陽の牙ダグラム」が放映されており、男児層の熾烈な取り合いがなされていました(もっとも対象年齢層はダグラムの方がかなり上であり、その点では棲み分けが成立していたとも言えますが)。
ちなみに、ダグラムは途中で放映時間が五分繰り上げられたため、ダグラムのBパートが終わってすぐチャンネルを変えればゴッドマーズのBパートを半分くらい見ることが出来ました。
ただその少し後にゴッドマーズが三十分前倒しになったため、本編だけなら全く被らなくなりました(当然OP・EDは被る)。
そんな「六神合体ゴッドマーズ」のプラモデルが、オーディンいわき植田店で販売中です。
是非、見に来て下さいね。
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