【お知らせ】
浄法寺塗 伝統工芸士『勝又吉治』先生
2018.01.13
『浄法寺塗』。
今からおよそ1200年前の神亀5年(728年)に浄法寺町に天台寺が建立され、寺の僧侶の手で自家用什器が作られたことに始まるとされてます。
浄法寺町は昔から良質の漆に恵まれ、その漆を用いて安代町荒沢地区周辺で漆器製造が盛んに行われました。
そこで作られた漆器が浄法寺町の市日で売られたことから、「浄法寺塗」と云われるようになりました。
江戸時代の「足沢文書」、「南部文書」等の古文書によれば、17世紀には藩主に椀が献上されており、又他領に対しても当地の塗り物が移出されていたと記録されております。
浄法寺塗の技術、技法は多彩であり、大きな金箔を貼った「南部箔椀」のように華やかなものもありますが、多くは素朴で温かみのある堅牢で実用的な塗りです。
その伝統工芸士『勝又吉治』先生。
「浄法寺塗」で、昭和62年に全国初の『伝統工芸士』の資格を獲得されました。 雅号は『紫山』。
職人として第一線で活躍しながら、現在5人のお弟子さんを抱えていらっしゃるそうです。
その『勝又吉治』先生・作の「端反碗 夫婦汁椀」が入荷しました。
勝又先生の「うるみ工芸」の証明書付き。
漆の艶・質感が本当に素晴らしい逸品です。
オーディンいわき鹿島店で、お待ちしております。
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